ジャズダンスの「アイソレーション」とは?・神ひろしダンスネタ1

アイソレーション(Isolation)とは、分離、独立などの意味です。
ダンスにおいては、体の各部分をパーツパーツで動かすトレーニング。

人間の通常の動作は、身体のひとつの部分だけを動かしているつもりでも身体のほかの部分がつられて動いてしまう。

これを「連動」と言います。

「連動」させないで、顔、首、肩、腕、手、指、胸、腰、足、さまざまな部分の切り離して動かす事で、
身体を自由自在に動かせるようになります。

「ジャズダンス」や「ベリーダンス」ではパーツパーツを動かせる訓練が必須になります。

逆に、「ヒップホップ」や「ディスコダンス」は、より自然体で踊られるため、「連動」が必要です。

その為、「ジャズ」や「ベリー」の訓練と、アップとダウンのリズム訓練がメインの「ディスコダンス」や「ヒップホップ」は、基本、身体の使い方が違うので、使い分けが必要です。

日本ではその両方を使い分けられるダンサーが少なく、実のところ、ダンスを深めるには、その両方の大きな違いをマスターする事がダンスを楽しむ事でも、表現する事でも大切になります。

バレエは歴史が長く、ゆるぎない「パ」と言う伝統の型ができており、身体の軸をつくるプリエが基本のため、パーツパーツを動かす稽古や、アップダウンのリズムの稽古をやる事はありません。
バレエダンサーでも、新しい事をしようとしている人はジャズやストリートダンスも挑戦してるかもしれません。
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○神ひろしのYoutube
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