世の中に生まれて来たからには、不必要な命はないと思います。
「どう生かすか」が大切だと思う。
物も同じで、昨日、意味もなく拡声器を買ってしまったが、これをどう生かすか？！と考える事で、道が見つかり、無駄なものでは無くなります。
命は一回！！無駄にするのはもったいない。
自分自身をどう生かすかがポイントです。
と言うのも、僕には人生の大きな転機が2つありました。
「小さいー背が低い」のでダンサーに向いていないと東宝のプロデューサーに言われていました。
ニューヨークタイムズに『王女メディア』で大きく掲載された時は、そのプロデューサーは・・・「おかしいなあ。僕に見る目はあるはずなんだけど・・・」と言ってました。
「日本のダンサー」と言う括りでは、彼は正しいのかもしれません。
でも、大きくてスタイルの良いダンサーはラスベガスのショーには絶対条件だけど、ミュージカルでは何の意味もないのでした。色んなキャラクターが必要なんです。
その気づきが最初の転機でした。
更に、考えもしなかった事だけど、本場ギリシャでギリシャ悲劇『王女メディア』を主演した時・・・ラスト、あまりにも観客が静かだったので、失敗したか？！・・・と落胆していましたら・・・・
しばらくの間があってから・・・「ブラボー！！」とオールスタンディング！！
本当に感動した時は、沈黙の間があると気づいたと同時に・・・これだったか？！と気づいた事がありました。
それは・・・他人と比較する必要はない！と言う事。
そして・・・身長が低い事が『女形』としては有利だったのです。
その気づきは２つ目の転機でした！！
同じく、芝居もライブも、その日その時間限りの1回です。
自分自身の発見の旅はライブの醍醐味でもあります。
ですから、ライブを暇つぶしの無駄な時間にするのはもったいない！！
人生に役立つ生き方の方向を示唆する気づきを感じ、新しい友人達との出会いを楽しめる、そんなライブが『神パ』の醍醐味です。
世に言う参加型ライブは、パフォーマーの応援隊です。
見てるだけのライブはそれはそれで良いけど、正真正銘、同じ空間で「生きる」に参加して行く〜コンセプトが『神パ』！
が、僕が考える参加型ライブは同時代同空間を共有して、出会いに感謝する事です。
入場料を取ってる限り、最低限のスキルを目指すのは当然だけど、そう言うわけで、プロアマの区切りは不要と思っています。
まるで、牧師か神父ですが・・・今時のパフォーマーはある意味、その役割を背負うようになって来たと思うのです。
どうでっしゃろ？！
『神パ』のコセプト・・・少しは伝わりましたでしょうか？
プロアマや、うまいへたには価値は置いていません。
『自分自身を生かし、人生を共有する』事がポイントです。
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◆『神パ』2020・1月25日（土）pm.19時・ライブ記事◆
劇団四季出身の「神ひろし」、ミュージカル『サタデー・ナイト・フィーバー』や『キャッツ』初披露。AI美空ひばりの新曲「あれから」も？！2020年に歌とダンスとミニ芝居の新エンタメ『神パ』（ジンパ）シーズン1・開幕！新宿「J28」
https://www.prerele.com/releases/detail/26677
