神ひろしのヴォーカルが進化する「アンプの知識」

◆ヴォーカルが進化する「アンプの知識」◆
アンプの機能でリバーブって何?!・・・
昨日から、楽器弾けないけど、ギターアンプを色々勉強してます。
わかった事、いくつか。
(1)ワット数って何?
アンプでいうワット数の本来の意味は、スピーカーを動かすために必要となる電力のことです。目安として・・・・
◆1W~10W:自宅練習用
◆15W~30:小規模、中規模のライブバーなどでのライブ。ジャズ・フュージョンやブルースなどの演奏、リハーサル
◆35W~100W:大規模ホールでのライブ: ロック、メタルなどの演奏、リハーサル

(2)リバーブとは?!
アンプには「リバーブ」がついてるもの、ついてないものがあります。
リバーブとは、残響音の事で、カラオケで言う「エコー」です。
カラオケでもエコーが掛かっているから上手く聴こえている部分はありますが、ギターもリバーブを掛けないと音質が非常にタイトなので、リバーブかける事で多少、うまく聞こえるようです。

(3)オーバードライブとは?
たぶん、閉鎖音を使うロック発声と同じで、オーバードライブは【アンプのボリュームを上げ出力電圧を加えて回路が飽和して出力音が歪んでしまう】状態のことです。

(4)クリーントーンとは?
文字通り、音を歪ませない演奏などです。

(5)オーバードライブとディストーションとは?
overdrive(動詞):酷使する、暴走する
distortion(名詞):歪(ゆが)み、ねじれ
です。
大なり小なり歪(ひず)んでいる音は全てディストーション。
音には「ゆがみ」と読まず、「ひずみ」と読みます。
エフェクターが生まれる前の時代、ロックギタリストはギターアンプの音量を最大、すなわち「酷使する(overdrive)」ことで「歪んだ音(distortion sound)」を得ていました。

【結論】◆ヴォーカルに役立った、アンプの知識◆
楽器はギター経験がありますが、手が小さくて、弦が抑えられないのと、コード覚えられなくて、断念しました。
今回、ギターアンプを調べてて・・・
真っ直ぐに歌うベルカント発声と、喉をわざと閉鎖して、ひずみやユガミをつくるロック発声があるように、ギターアンプも、「クリーントーン」やら、「オーバードライブ」や「ディストーション」が有るのを知りました。
歌の発声とは、直には関係ないような、アンプの知識が・・・発声の大きな勉強になりました。

来たる31日の木曜日の10数年ぶりの外部出演「おきあがりこぼし芸術祭Vol.31ハロウイン祭」では、たぶん、僕の発声、また、進化しています。
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◆「おきあがりこぼし芸術祭Vol.31ハロウイン祭」・神ひろしスペシャルゲスト出演◆

◆チケットのご予約◆
神ひろしメール:dancerhiro@gmail.com
ー高田馬場「音部屋スクェウエア』 ー
10/31(木) 17:00~
チケット2500円
会場:音部屋スクエア
新宿区高田馬場4-4-13 アルプスビルB1