神ひろし解説・歌の背景を知る「ラストダンスは私に」は一生踊れない男の夢だった!

日本では岩谷時子さんの素晴らしい意訳で、越路吹雪さんが歌った「ラストダンスは私に」は、女性が男性にむかっての愛の歌だと思われていますが・・・・
海外では、男性が女性に向かって捧げた不可能な愛の夢だったのです。
と言うのも・・・作詞者のドク・ポーマスは、小児麻痺の影響で脚に金具を付け両手で松葉杖をついて歩くという状態で、歩く事さえままならず、踊るのは不可能だったのです。
で、女性に手を取ってもらい肩に手を当ててもらいながら、自分は松葉杖をついてでも動くから、ラストダンスだけは私のために残して置いてくれ、そして一緒に踊ろう、というドク・ポーマスの思いが詞にこめられています。
その事を知ると・・・あのすばらしい「「ラストダンスは私に」をただ、きれいにかわいく歌うだけなんて、バカじゃないの?と思いませんか?・・・
作った人の背景を読む事で、表現に深みが出ると言うのはそう言う事ですよ。
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◆『神ジンパ5Xmas』12月21日(土) ◆
詳細:http://j28studio.com/archives/6179.html
【「神ジンパ」12月 記事】
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